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「カップオブエクセレンス」をご存知ですか?

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蒲田カフェも自家焙煎始めました!

こんにちは!バリスタの福島です。

蒲田カフェでも2月辺りからひっそりと自家焙煎をスタートしました。豆販売を中心に店内のハンドドリップ提供と合わせ皆様に楽しんで頂ける機会が以前よりも増えました。

自分で焙煎した豆だと「美味しかったよ!」の一声がより一層深く心に沁みますね…!

たくさん召し上がって下さって本当にありがとうございます!

これからもユニークであっと驚くコーヒー体験をお届け出来るように、常に変化し続けるコーヒーのトレンドを私もしっかりと勉強し、蒲田カフェからスペシャルティコーヒーの面白さをお届けして参ります!

さて今回はまさに今扱っているタイムリーなお豆のご案内です。

カップオブエクセレンスについて

COE_蒲田カフェ

突然ですが皆さん「カップオブエクセレンス」って単語をご存知ですか?

実は現在のビーンズラインナップ内に【エチオピアCOE #19】というものがありまして、このカップオブエクセレンスという言葉の頭文字をとると【COE】となります。

#19は19位という意味です。

COEとは、生産国ごとにその年の最高品質のコーヒー豆を決める世界で最も有名な品評会の事で、国際審査員のカッピングにより味や香りが点数化され87点以上の豆に「カップ・オブ・エクセレンス」の称号が与えられます。

毎年参加する国は異なりますがおよそ12カ国が参加しています。エチオピアは2020年にようやくCOE初参加となり、その品質の高さから非常に高い注目を集めておりました。

さらに、これらの豆はネットオークションにかけられ、世界中のバイヤーが最高の豆を落札しようと入札に参加します。従来の販売方法だと生産国の管理団体や輸出業者等の中間業者に多くが支払われますが、COEは落札金額のほとんどが生産者に渡ります。

良質な豆をつくれば正当に評価され、品質に見合った金額で販売されることを示したこの仕組みにより、生産者の意欲と栽培ノウハウが向上し、各国でスペシャルティコーヒーの品質が急速に高まりました。

この為COEの称号が与えられたコーヒーは収穫量が少なくオークション形式なので非常に高価な場合が多いのですが、生産者がより美味しいコーヒーを作ろうとするモチベーションに大きく繋がる素晴らしいこの取り組みを我々としても応援したいと考え、思い切って取り扱う事にしました。

COEに入るような豆は必ずコンプレックスさ(複雑に絡み合う様々な香り)や他の豆だと感じられないユニークなフレーバーがあるのでこういったコーヒー味わえるのはバリスタにとってもすごく貴重です。ありがたや。

もう在庫が少なくなってしまいましたが【エチオピアCOE #19 ビルハヌディドアワチョ ナチュラル】ぜひ店頭にあるうちに!皆様もお試し下さい🙏

※カップオブエクセレンスの元ページは[こちら]

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